建物やインフラの安定性と耐久性を確保するためには、しっかりとした基礎工事が不可欠です。その中でも基礎砕石工は、上部構造物の荷重を均等に地盤に伝達する重要な役割を担っています。
この記事では、基礎砕石工の作業手順について詳しく解説します。
目次
基礎砕石工の作業手順
基礎砕石工は主に「準備」「掘削」「基礎材敷均し・転圧」の3つの工程で構成されています。それぞれの工程を正確に行うことで、建物の安定した基礎を作ることができます。
1. 準備工程
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地盤調査の実施
重要構造物等においては、床掘施工時に載荷試験による支持力の確認を行う立案が重要です。地盤の状態を正確に把握することで、後の工程でのトラブルを未然に防ぐことができます。
- 設計上要求された支持力を均等に得るため、地形上あるいは地質上に変化がある場合は調査を行う
2. 掘削工程
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バックホウによる掘削
- 掘削は丁張りに従い0.7m³級バックホウにて行う
- 床付けは床を乱さないように人力にて行う
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過掘りへの対応
- 床付け時、過掘りを行った場合については床付け面土質と同等以上の材料にて埋戻し
- 転圧を行い床仕上げを行う
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水処理
工事に支障のある湧水及び滞水等は、ポンプあるいは排水溝を設け排除する
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地下埋設物の取扱い
- 掘削に際し、地下埋設物を発見した場合は、必要があれば人力により試掘を行う
- 埋設物に損傷を与えないようにする
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構造物外側の掘削
構造物外側の掘削は足場設置スペースまで掘削を行う
3. 基礎材敷均し・転圧工程
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基礎材の投入
- 基礎材は再生砕石(RC-40)を0.7m³級バックホウにて投入する
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敷均し作業
- 投入後は人力で所定の幅・厚さを確保するよう敷均す
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締固め作業
- タンピングランマ、プレートコンパクタにて入念に締固める
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