鉄筋重量の計算方法|単位重量一覧・D13例・計算ツール付き

「D13を100本、長さ6m分の重量は?」現場や積算でこんな計算をすぐに出したいとき、単位重量の表がないと手が止まりますよね。この記事では計算式の基本からJIS G 3112に基づく径ごとの単位重量一覧、D13・D16の計算例まで解説します。ページ内のツールに径・長さ・本数を入れれば重量とトン換算が即座に出ます。

目次

鉄筋重量の計算式|単位重量×長さ×本数

鉄筋重量の計算は、径ごとに決まった「単位重量」を使うのが基本です。設計図から径・長さ・本数を読み取り、3つを掛け合わせるだけで重量が求まります。

計算式と単位

W(kg)= w(kg/m)× L(m)× N(本) W:合計重量 L:長さ N:本数 w:単位重量(径ごとに固定) W(kg)= w(kg/m) × L(m)× N(本) W:合計重量 w:単位重量(径ごとに固定) L:長さ N:本数

例として、D13・長さ6m・50本の場合は W = 0.995 × 6 × 50 = 298.5 kg です。

JIS G 3112の単位重量とは

単位重量は鉄筋1m当たりの重さで、JIS G 3112(鉄筋コンクリート用棒鋼)に規定されています。異形棒鋼の場合、公称断面積に鉄の比重(7.85 g/cm³)を掛けて算出した値が規格値として定められています。現場・積算ともにこの規格値を使ってください。

出典:日本産業標準調査会|JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼

計算ツール(径選択 → 重量・トン換算を即出力)は鉄筋重量 計算ツールページをご利用ください。

鉄筋の単位重量一覧|D10〜D51(JIS G 3112)

径ごとの単位重量・公称断面積を一覧にまとめました。積算の拾い出しや発注時に参照してください。

スクロールできます
単位重量(kg/m)公称断面積(cm²)
D100.5600.7133
D130.9951.267
D161.561.986
D192.252.865
D223.043.871
D253.985.067
D295.046.424
D326.237.942
D357.519.566
D4110.513.40
D5115.920.27

出典:日本産業標準調査会|JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼

鉄筋重量の計算例|現場でよく使う径ごとの手順

計算式を実際の数値に当てはめた例で確認します。D13・D16を中心に示します。

D13の計算例

D13の単位重量は 0.995 kg/m です。

スクロールできます
条件数値
D13
長さ5.0 m
本数80本
合計重量0.995 × 5.0 × 80 = 398.0 kg

D16の計算例

D16の単位重量は 1.56 kg/m です。

スクロールできます
条件数値
D16
長さ8.0 m
本数40本
合計重量1.56 × 8.0 × 40 = 499.2 kg

トン換算の方法

積算や発注では kg をトン(t)に換算するケースが多いです。1,000 kg = 1 t なので、求めた kg 数を 1,000 で割るだけです。398.0 kg → 0.398 t、499.2 kg → 0.499 t となります。複数径をまとめる場合は径ごとに重量を出してから合計し、最後にトン換算してください。

鉄筋重量のよくある質問

D13の鉄筋1mの重さは何kgですか?

JIS G 3112の規格値で 0.995 kg/m です。現場では「約1kg/m」として概算に使うことも多いですが、積算では0.995を使ってください。

鉄筋の比重(密度)はいくつですか?

鉄の比重は 7.85 g/cm³(7,850 kg/m³) です。単位重量は「公称断面積 × 7.85」で求められます。D13の場合、1.267 cm² × 7.85 g/cm³ × 100 cm = 994.9 g/m ≈ 0.995 kg/m となります。

鉄筋の重量と数量拾い出しはどう進めますか?

設計図から径・長さ・本数を拾い出し → 径ごとに重量を計算 → 合計してトン換算、の順で進めます。スラブ・梁・柱・基礎ごとに分けて集計すると発注ミスを防げます。

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この記事を書いた人

売上げ30億円規模の建設会社で11年間施工管理従事。億越えの土木公共工事を数多く竣工。2024年Liftco合同会社設立、代表として元請土木建設会社の書類支援サービスを展開しながら、SEOライティングでマーケティングやリクルート支援を行う。

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